「ホームページ担当者になった。でも何をしたらいいかわからない…」
あなたはこんな状況だったりしませんか?
もしそうであれば、2、3分時間を取ってこの記事を読んでみてください。
主に「ホームページの構築や運用に関するよくある勘違い」を詳細にお伝えしています。
実際、この勘違いをしてしまったがゆえに、せっかく時間やお金をかけて取り組んだホームページの構築や運用をムダにしてしまった人はかなり多くいらっしゃいます。
でもあなたはそんな失敗をする必要はありません。
もしホームページの構築や運用が初めてだったり、どうしたらよいかわからなかったとしても、安心・安全・スムーズに進める方法を知ることができます。
9割が失敗する「初めてのホームページ」
まず「ホームページ」を、商品やサービスの情報を網羅し、お問い合わせや予約、購入を受け付けるWEBサイトと定義しますが、、、
単刀直入に言って、初めてのホームページでほとんどの場合は失敗します。
その理由は「ホームページを作ること」が目的になってしまったり、施策がことごとく的外れになっているケースが多いからです。
なぜかと言うと、ホームページを作る上での大前提を無視しているからです。
では、その大前提とは何でしょうか。
ホームページを作る前に準備すること
ホームページを作る前に絶対にすべきことは、目的を決めることです。
あなたがホームページを作るのは、「ビジネスを成長させる道具」のはずで、具体的にはネットで集客をすることやネットで購買してもらうことが目的になるはずです。
つまり、ホームページの最大の目的は、「ターゲット顧客にホームページ上で問い合わせ、予約、購買といった行動をしてもらう」という一点につきるわけです。
なので、ホームページとそれに関する全ての施策は、ターゲット顧客からブレないように細部に至るまで徹底しなければならないのです。
常にホームページの最大の目的に立ち返ること
ここは本当に重要です。
なぜなら、業務を進めていくと必ずと言っていいほど、この最大の目的を破り出すからです。
- 社長や部長が好むデザインにする
- 流行りの施策を取り入れる
- 自分本位の文章を掲載する
などがよくある間違いで、当然求める結果を得ることはできません。
しつこいぐらいに、ターゲット顧客がホームページ上で行動を起こすことにフォーカスすることを忘れないでください。
なお逆に、「ターゲット顧客がどんな習慣があり、行動を好むのか」をできるだけ詳細にリサーチすることも欠かせません(ここを間違えると施策が的外れになってしまいますので)。
これを明確化したものをペルソナと言います。
ホームページはただの入り口
ホームページを作るだけことに精魂込めても、何も起こりません。
冷静に考えてみればわかることですが、ホームページは言ってみればあなたの事務所やお店に相当します。
つまり、ホームページにお客さんを連れてくる手段が用意されて初めてお客さんがあなたのホームページにやってきます。
このお客さんを連れてくる手段を媒体(メディア)と言います。
媒体(メディア)の一例は
- ネット広告(Facebook広告、Google広告など)
- SNS(Facebook、Instagram、Twitterなど)
- 検索エンジン上位表示(SEO)
- ダイレクトメール
- チラシ
この中からターゲット顧客が多く流入しそうな媒体を複数選びます。
媒体選びを9割が間違える…
さて、この媒体選びでかなりよくある間違いをお伝えします。
それは、ターゲット顧客にマッチした媒体を選ばず、コストが無料のものを選ぼうとするということです。
なので、SEOやSNS集客が人気だったりします。
「とりあえず無料でできることから…」
という常套句になりがちです。
また別パターンですが、WEBサイト制作会社やWEB広告代理会社、SEOコンサル会社などからの電話セールスを受けて、それらの会社に主導権を預けてしまうことによって
手段が目的化することもあります。
もちろん無料だという理由であっても、SEOやSNSをやってみたら、集客手段として効果があったということもあるかもしれません。
電話セールスの提案の言われるがままにやってみたら、上手くいったということもあるかもしれません。
しかし、それは全く戦略的ではないので、遅かれ早かれ、大きく失敗する可能性は高くなります。
やはり、ホームページにターゲット顧客を連れてきて、しっかりと労力もお金も回収できるのか、しっかりとシュミレートしなければいけません。
また、「SEOやSNS=無料」という認識は媒体に大してお金を払わないという表面上のことであり、労力対効果の観点から考えるべきです。
※参考までに2021年4月現在、費用対効果の高い媒体はFacebook広告(インスタ広告)、YouTube広告です。
もちろんこれは一般論になりますので、自分のビジネスでも当てはまるかは、また別の話です。
ホームページよりも力を入れるべきは〇〇
ここまでホームページを運用することを前提にお話してきましたが、実はホームページよりも先に作るべきものがあります。
それがランディングページ(LP)です。
ランディングページとは、縦長のセールスすることに特化したページです。
ホームページだと、媒体からの流入に対して的確に応えられないことが多いからです。
どういうことかというと、例えばハンバーガーショップにくるお客さんがいたとしましょう。
そのお客さんが「チーズバーガーを食べたい」と予めわかっているのであれば、チーズバーガーだけのチラシを差し出したほうが購入につながりやすいですよね。
特定の商品やサービスを欲しいお客さんに、特定の商品やサービスに特化したページを表示し、「お得な取引条件」を提示すれば、ターゲット顧客はカタログ的になりがちなホームページよりも反応が高くなるのです。
中小企業や新規の取り組みでは特にそうですが、素早く売上を生み出すことが求められます。
ホームページを作る前にランディングページを作れないか?ということを必ず検討してみてください。
ホームページの文章が適当…
ホームページの文章が適当なサービス紹介になってしまっていることがあります。
これもホームページを仕上げることが目的になってしまっているがゆえの結果で、そのままでは決してターゲット顧客に行動してもらえません。
ではどのようにすれば良いのでしょうか。
実は凄腕営業マンの「売れるトーク」が存在するのと同様、優れたページには「売れるライティング」が存在します。
「売れるライティング」は、行動経済学、認知科学、脳科学等を抑えつつ、技術を磨く必要があるので、すぐに使いこなせる代物ではありません。
しかしながら、ここで今すぐ使えるテクニックを一つお伝えします。
それは「相手が得られる根源的な欲求(ベネフィットと言います)」をベースにした文章にするということです。
これだけで、全然反応が違ってきます。
人間は無意識下で「自分にとってどんなメリットが有るのか」というのをふるいにかけながら情報を処理しているのです。
ライティングに限らないことなのですが、世の中にある全てのビジネスは今のところ「対人間」なので、「人間はどういったときに行動するのか」を抑えた上で、仕掛けを施す必要があるのです。
経験豊富な外部メンターを置くのも手
今やオンラインでビジネスをするのが当たり前になりましたし、企業のホームページの数は星の数ほどある時代ですが、失敗してしまうケースはまだまだ多く存在します。
今回の記事を参考にしていただければ、失敗の回避はしやすいかと思いますが、もちろんこれが全てではありません。
またもテクノロジーも時代も激しく変化しているので、キャッチアップするのも大変です。
特に「社内にネットに詳しい人がいない」という会社では非常に不安でしょう。
その一つの解決方法として「リモートでIT戦略コンサルタントを契約する」という方法が
あります。
昨今IT人材は不足しており、なおかつ平均給与は高いので、正社員で雇用にするのは難しかったりします。
かと言って、常駐のIT戦略コンサルタントも人材数が少なく、月間の報酬も月100万円以上です。
しかしながら、リモートでIT戦略メンターを契約するという形を取れば、常駐のIT戦略コンサルタントよりも遥かにコストを抑えつつ、ビジネスの成長をサポートしてくれます。
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