コロナはさておき、満員電車は見直さず?
この記事を更新しているのは、二度目の緊急事態宣言の最中なのですが、、、
> 緊急事態宣言の発出から一夜あけた8日、首都圏ではいつもの通勤風景が見られました。
— りょすけ@off.tokyo20万PV突破 (@ryosuke_1997) January 8, 2021
1都3県に緊急事態宣言が再発令されて初めての朝を迎えた8日、小池百合子都知事は、通勤電車について秘書から聞いた話といい、「ピーク時間で結構、混んでいたということで、テレワークをしっかりやっていただきたい」と呼び掛けました。 https://t.co/nsGIAk64ds
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) January 8, 2021
前回の緊急事態宣言と異なり、学校やライブハウスなどは対象外で、自粛はほぼ飲食店のみとはいえ、多くの人々が、コロナ以前のような満員電車生活を当たり前にように継続しているのに、びっくりしてしまいました。
満員電車はもしかして一番の仕事?
今はコロナ禍と実用的なテレワークが可能というのが、ちょうど合わさったタイミングなのですが、「雨が降ろうが槍が降ろうが、這ってでも会社に来い」という教育が今でも効いているのかもしれません。
大変だね、通勤通学とかもう古いよね。って新幹線品川駅から吐き出されてくる大量のダークスーツ軍団をみて思った。こんなん毎日やってるとかもうドエムとしか思えない。
東京都心など関東の平野部でも積雪 – https://t.co/gZIYwjsngw— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) January 18, 2016
私も満員電車、悪天候・大雪で朝早く電車に乗りに行くのは、この世で指折りで嫌いなものです。
電車内がクラスターになるかとか否かは別にしても、魅力的な要素は一つもないので、なぜとっととやめようという気にならないのか、不思議でたまらないですが・・・
テレワークにも息苦しい面もある
私はテレワークに快適さを感じていますが、逆にテレワークが息苦しいと感じている人もいるでしょう。
ぱっと思いつくだけでも
- 家族がテレワークを理解してくれない
- 家が集中できる環境ではない
- 従業員がサボっていそう・・・
- 上司にWEBカメラで監視されている・・・
- 上司がパソコン音痴で、無償でサポートをやらされる
といった感じで、ネガティヴに感じていないでしょうか。
繰り返しですが、「テレワークを楽しくするにはどうすればいいのか?」という課題に、経営者も従業員も前向きに取り組めば、クオリティ・オブ・ライフは格段にあがるはずです。
テレワークを楽しくするアイデア
一言でいうと、時間の割合を「仕事:プライベート=2:8」にするということです。
- ワーケーション(旅人が本業で、副業が会社員)
- 裁量労働(成果と生産性重視、何時からでもOFFタイム可能)
- 連絡はビジネスチャットメイン。MTGは週1回・1時間まで
- 電話は使用不可
- 会社に行きたい人、会社の人と喋りたい人等はご自由に
さて、こういった提案をすると、
- これじゃ仕事にならない
- うちはそもそもテレワークができない
- 業界柄無理
といった意見をはじめ、前例や慣習など「過去の常識でガチガチに囚われた反論」が、これでもかとばかりに飛んできます。
まるで「自分たちには未来はなく、あるのは過去だ」という主張を聞いているようです・・・
私たちは前例のない時代を生きている
昭和や平成時分に、新型コロナウィルスによるパンデミックによって、世の中が激変することをほとんどの人は想定していなかったはずです。
また、現在進行形の「テクノロジー中心の未来」の具体像も、予想できなかったはずです。
当然、この先もどうなるかわかりません。
未来を予測することは出来ないし、予測する意味もないと言わざるを得ません。
ただ、確実に言えることは
- 予測できない未来には「柔軟性を持つ」者のみ生き残る
- どうせ変化が必要ならば、人生が楽しくなるように手を打てば、死ぬときに苦労しない
ということではないでしょうか。
テレワークに限らず、仕事も人生も楽しくもつまらなくもできる
あなたが経営者であっても従業員であっても、自分の人生を豊かに楽しいものにしたいはずです。
テレワークしいてはテクノロジーは、あなたの身体機能を拡張し、桁違いの処理を行える、まさに最高の道具です。
テレワークは、テクノロジー活用の一つの姿でしかありませんが、運用の完成形はないので、今こそビジネスのクリエイティヴィティを発揮するときです。
そして、考えてみていただきたいのですが、
どちらの形を選ぶのも自由です。
先ほど「未来を予測することは出来ない」と書きましたが、死ぬときに笑うのと泣くのはどちらかは、おそらく、あなたが想像しているとおりでしょう。
コメントを残す