今回はコロナを経て生まれた新しいビジネスマナーについてご説明します。
本記事を読むことによって、Withコロナ時代にマッチした働き方を身につけることができます。
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私が定義するビジネスのニューノーマル3つ
コロナによるテレワークの加速化により、ビジネスのニューノーマルが生まれたわけですが、定義するビジネスのニューノーマルは
- スーツを着ない
- 電話をしない
- 打ち合わせしない
というものになります。
それぞれ解説していきます。
スーツを着ない
私は本当にスーツを着る必要のある場面は、人生で1%ぐらいだと思っています。
その理由は圧倒的なコスパの悪さです。
スーツを着ると体が楽になるということもないですし、定期的にクリーニングが必要なので時間・金・手間がかかります。
また、テレワークは今は強制在宅勤務状態ですが、別に旅行先でもどこでもいいわけで、それなのに仕事の際はスーツを着用という習慣を引きずるのにも違和感があります。
スーツとは言わば、ビジネスでは印象の良さを演出する役目を担っているわけです。
しかし、印象の良さを目的とするならば、スーツを着用することよりも、オンライン会議の自分の写り方や音声などを研究するべきでしょう。
電話をしない
電話とは今の時代にフィットしていない、相手の時間を強制的に奪うツールです。
電話の効率性と必要性は、デジタルツールが数多くあるこのご時世に以前から疑問視されてきました。
また電話をかけるというのは、オフィスにいる相手に連絡することを前提としているので、テレワークと相性も悪いのです。
携帯電話を駆使する方法もありますが、携帯電話とはパーソナルなアイテムであり、従業員目線としてスマートと言い難いものです。
しかも今は携帯電話といえばスマホを指すので、それだったらZoomなどレガシーな電話でなくモダンで使い勝手の良い手段を使うべきでしょう。
また、電話のやり取りは対応履歴を書き起こす作業が発生するので、テキストベースのオンラインツールと比べて見てもムダだったりします。
打ち合わせをしない
オフィスでは気軽に話しかけることができる環境ゆえの打ち合わせが頻発することも珍しくありませんでした。
本来打ち合わせは生産活動ではありませんが、打ち合わせを多くすると仕事をした気になってしまう弊害もありました。
会社や事業を成長させるには、生産活動(アイデアの創出、マーケティング、事業戦略、ライティング)にフォーカスすることこそが大事であり、増加しがちな打ち合わせをほぼゼロにする工夫や努力が必要なのです。
「打ち合わせ」は仕事の代名詞にように考えいている人もいますが、それは大きな間違いです。
生産活動の隙間でSlackやChatworkといった非同期のオンラインコミュニケーションツールを運用することにより、打ち合わせ不要ながら高い生産性を維持することができるのです。
テレワークの運用に不安があれば、外部のサポートを活用しよう
もしテレワークの運用に不安があれば、テレワーク推進センターという機関や企業がサポートをしてくれます。
私の会社(株式会社アシッドハウス)でもテレワーク導入支援に関するサービスをやっていますので、ご興味のある方は問い合わせてみてください。
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