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もしそうお考えなら、今回の記事はあなたのものでしょう。
翻訳ツールを使うだけ
英語の情報を読むのに使うのは、翻訳ツール。
たったこれだけの話です。
ちなみに、翻訳ツールはいろいろとありますが、Google翻訳一択でOKです。
※世界中の膨大な情報を扱ってきただけあって、精度は群を抜いています。
ChromeとGoogle翻訳アドオンを組み合わせて使う
Google翻訳の使い方には3つあります。
- Chromeで右クリック(コンテクストメニュー)でページ全体を翻訳する
- Google翻訳のページに行き、アクセスする
- Google翻訳アドオンを使う
①は標準の機能ですし、ページ全体が一括翻訳されるので簡単です。
②は別ページに一度行ってからコピペするのでちょっと面倒ですね。
③は②の面倒臭さを解消してくれますよ。
WEBサイトによってはバナーなど文字が画像化しているものもありますが、スマートフォンのGoogle翻訳アプリとカメラを使えば翻訳できますよ。
ドキュメントデータをアップロードするだけで翻訳されるツール
翻訳ツールが日々進歩している事例を一つ紹介します。
ドキュメントファイル化されている文章の翻訳は、Google翻訳を使うなら今のところ逐一該当箇所をコピペして進めないといけません。
しかしVizitechソリューションズという会社が提供しているRianというツールなら、ドキュメントファイルをアップロードすると、ドキュメントファイルの中身を解析し、該当するテキストを翻訳をしてくれるのです。
![](https://ashidatetsuya.com/wp-content/uploads/2019/03/Rian_Steps_3-1.png)
画像引用元:リアン CATツールを翻訳に使用する方法
これを使えばかなりの作業効率がアップできますね。
そもそも英語は怖くない
ツールの話は大したことがないので、最後にちょっと軽くマインドセットの話みたいになってしまうのですが、重要だと思うことを一つ。
インターネット時代において、英語を怖がる必要や理由はないと思います。
- 今は翻訳ツールの精度が高く、今も進化している
- 仮に翻訳に調整が必要でも会話しているわけではない
- 英語で書かれている情報は実はチャンス
なお①について補足すると、今はテキストデータの翻訳が中心なのですが、音声データや動画のテロップなどもすでに翻訳が進んでいます。
あと、私は③が特に大事だと思っておりまして、その理由は「先行者利益」であるということです。
実は英語で書かれた有益な情報はとてもたくさんあります(英語版のみ提供されているツールも含みます)。しかし、私達のほとんどは日常で使っているのはほぼ100%で日本語で、英語で書かれた情報まで目を光らせることは稀なのです。
逆にうと、日本語に翻訳されたころには先行者利益の旨味がなくなっていることも少なくありません。
また、私は長年取り組んできたのでわかりますが、ビジネス(特にインターネットやマーケティング)に関しては、かなり多くのケースでアメリカでの流れが数年遅れで日本に入ってきます。
周りが「英語だから・・・」と言っている時こそ、逆張りしていったほうがいいでしょう。
ちなみに、これは世の中の主流が英語ではなく中国語であっても同じことですね。
どのような道を選んだにせよ、手本となる成功例が見当たらなければ、周囲の人々がしていることを眺め、単にその逆の事をすればいい。なぜなら、常に大多数の人間は間違っているからだ
アール・ナイチンゲール