オレコンの山本琢磨さん(通称:ヤマタクさん)の「マイクロコピー1Dayプログラム」が新橋で開催されるということで参加してきました。ネットで稼ぐことに関心があったり、仕事をしている人なら、マイクロコピーやヤマタクさんの名前は聞いたことはあるかもしれませんね。
参加してみた感想は、、、、結論から言うととても中身の濃いセミナーで使えるテクニックがとても多かったです。
というわけで、学び(Tips)をアウトプットしておきますよ。
今日のところは箇条書きレベルですが、実践して気づきがあったら記事にしてドリルダウンしていきます。
- UberやAirBnBの事業成長率を秘訣はマイクロコピーにあり。自己紹介文の例は登録の後押しをし、同時にサービス自体を退屈にしないことに貢献している。国内ではキャバクラ版UberのPatoもそのへんに力を入れている。
- 「送信」「詳しくはこちら」というボタン文言はアウト。
- 反応率の高いボタンの色は「緑」というのは古い話。Windows XPのシェアが高く、ボタンが緑だったことに起因する。ターゲットユーザーが使い慣れたツールのボタンをベンチマークにすればよい。
- 赤いボタンは「非常・緊急性の高い行動」を無意識に想起するので、反応率は低い。
- コピーやカラーのスワイプはターゲットの読む雑誌がスワイプの素材。
- 業績の右肩下がりっぷりを象徴する、大手通販会社のオウンドECサイトのユーザエクスペリエンスの悪さ。
- マイクロコピーとそのビジネス背景は大いに関係がある。無料はパワーワードであるが、富裕層ビジネスに刺さるわけではない。
- 「返金保証」などのクリックトリガーは、決済画面でもきちんと表示してあげること。ユーザーは鶏のごとくすぐに忘れる。
- LINE@のメッセージは短いほうが良い。500文字以下に抑えること。
- マイクロコピーに限らず、テキストは3行以内で抑える。3行以上の文章はユーザーが読むのにストレスになる。
- 「!」は反応が悪くなるので避けること。逆に「?」は反応は高い。
- マイクロコピーのベンチマークやスワイプ対象となるのは、国内では(上場企業の)スマホゲームの開発者ブログ、VOYAGEグループのサイト、海外なら1-800flowers.com、Zappos.com、Zendesk、huluあたり。
- 「自分の言葉」ではなく「お客様に馴染んだ言葉」こそ重要。
本当にちょっとしたテキストの変更や追加やクリック率やコンバージョン率が変わるマイクロコピー。知っておいて学んで損はないかと思います。
興味のある方は書籍「Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー」や無料レポート「マイクロコピーの秘密」をチェックされてはいかがでしょうか。
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