株式会社アシッドハウスの芦田 哲也です。
WEBサイトを持っている中小企業経営者の方からこんな質問を受けることがあります。
この記事はそんな疑問をお持ちの方にお役に立てるでしょう。
YouTubeで話しました
7分ぐらいですが、要点をさくっと知りたい方はどうぞ。
楽天やYahoo!ショッピングからは早期に卒業を
前提として、ショッピングモール(楽天、Yahoo!ショッピング、amazon、リクルート系)は出店者が多すぎなので、力を入れすぎてはいけませんよ。
ここで勝とうとしてもVIP扱いしてくれるという高額の広告を提案されて終わるのが関の山です。
言葉選ばずに言うのなら、カモにされて終わるるだけですからね。
スモールビジネスで大事な資産である「顧客リストとその関係性」をキープしつつ、上手く別の釣り堀に移動しましょう。
試す価値のあるInstagramのEC活用
「EC=モノの販売」は、写真や動画が非常に大事ですよね。
写真や動画といえばInstagramのことを思いつく人も多いかと思いますが、キャプションにリンクを貼れないからInstagramをECに活用するのは難しいと考えられている方も多いのではないでしょうか?
しかし、以下の2つの方法でInstagramをECに活用するのは十二分に可能ですよ。
- インスタストーリー広告を出稿する
- 投稿に直接付けられるショッピング機能
インスタストーリー広告を出稿する
ストーリーを見ていると、画面の下部に「もっと見る」というところがあります。
それを上に向かってスワイプすると、URLを表示させることができます。
動画でも静止画でもいいので15秒でお客の興味を引き、ランディングページやYouTubeに誘導させることができるのです。
ただ、この機能はフォロワーが1万人を超えていないと使うことができません。
1万人以上のフォロワーを増やすのは地道にやらないといけないのですが、Instagramストーリーズ広告の出稿でクリアできます。
リスティング広告とSEOのようなもので、フォロワーを増やしつつ広告を活用するのが良さそうです。
投稿に直接付けられるショッピング機能
ショッピング機能は簡単に言うと、Instagramの画像に購入機能つけて、Instagram内で購入導線まで引っ張れる感じです。
今のところInstagram内で購入まで完結は出来ないようですが、将来的には実装されるようになるでしょう。
簡単な購入方法をオーディエンスに提供
見て、タップして、購入
写真や動画、ストーリーズ内で製品をタグ付けして、あらゆる投稿が購入の機会となるようにしましょう。タップすれば、詳しい説明や追加の画像、ストアにある関連アイテムが利用者に表示されます。これらはすべて、Instagramを一度も離れることなく表示されるものです。今すぐ購入、または後で購入するために保存
タイミングがよければ、利用者はタップして販売者のモバイルサイトにアクセスし、購入を完了できます。または、後日再アクセスして購入できるよう、保存機能を利用して製品をブックマークし、個人のコレクションに入れることができます。将来の顧客とつながる
ショッピング投稿は、1日あたり2億のアカウント2からのアクセスがある[発見]で利用者がシェアできます。Instagramで販売することで、現在フォロワーでない人もビジネスや製品を見つけることができます。
※上記引用サイトの動画を見ていただければ、どんな感じかイメージできるかと思います。
ショッピング機能はInstagramのアカウントがあれば利用できるというわけではありません。
といっても、
- Facebookの規約を守ること
- Instagramのアカウントをビジネス版にしてあること
- InstagramのアカウントをFacebookページに接続してあること
- Facebookページのショップセクション追加またはビジネスマネージャでカタログ管理を設定済み
をクリアすればよく、ブラウザで設定レベルですのでやらない手はありませんね。
以下のサイトを参考にして、設定に挑戦してみてください。