WEBサイトの運用をしていると文章を書かないといけない機会が増えた。
でもお客さんの反応が取れているか微妙。売るために文章の書き方を学ぶ必要性を感じているが、何をすればよいのか?
[/st-mybox]この記事はそんな疑問をお持ちの方にお役に立てるでしょう。
最大の目的は「人を動かすこと」
PCの前で文字を打っていると「書くことが目的」になりがちですが本当の目的はこれです。
つまり、追究するのは「文章を書く技術」ではなくて「お客に行動させるための正しい言葉を使い方」ということになります。
もっと踏み込むと、かつて広告は「印刷された営業マン」と言い表されていました。
これにならって言うなら、WEBサイトは「ディスプレイに表示された営業マン」ということになります。
優秀な成果を出す営業マンにインターネット上で24時間365日、働いてもらうのです。
人生において、人が持つ能力の中でも最も大切なのは、意思を伝える能力です。無限の富と成功を手にするのは簡単です。本書で明らかにしている「正しい言葉」を使うことです。こういった言葉はまるで魔法のように機能するのです!
テッド・ニコラス『テッド・ニコラスのレスポンス広告成功法則大全』
2019年現在、テキストよりも動画コンテンツ重視の時代が来ていることも「書く技術」ではなく「正しい言葉を使う技術」が必要であることを示しています。
とはいえ、話す技術も「スクリプトの用意」が重要だったりするので、「正しい言葉を使う技術」の習得を目指しつつ、書く技術も向上させていくという考え方をするのが良いのかなと思います。
よくある間違い:ゼロから書く
文章を書くことを作業として捉えてしまうと、これに陥りがちです。
どんなビジネスも「事例」から学ぶように、「上手くいったもの」を取り込んだほうがよいのです。
なぜなら「お客に行動させるための正しい言葉を使い方」は、偉大なる先人がすでに試行錯誤を繰りかえしています。成功パターンの見通しはついているんですよ。
だから世の中には「テンプレート」「スワイプファイル」というのがあります。
入手には手間やお金がかかることもありますが、試行錯誤の時間と手間が短縮できるので費用対効果は高いです。効果実証済みの「テンプレート」「スワイプファイル」を入手しましょう。
[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]歴史を学ばないと時間のムダになる。なぜなら、すでに「発明」されているものを、再び意味もなく発明しなければならないからだ。
ダン・ケネディ
スワイプファイルの集め方は、効果のあったものを保管したり、購入することによって行えます。
今回の記事では「ゼロから書く」という間違いを回避することを抑えていただければと思います。
[/st-mybox]誰に書くか(お客によって書くこと・書く場所を変える)
ここ、とても重要です。
[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- お悩み客(見込み薄)
- そのうち客(見込み薄)
- 今すぐ客 (見込み高)
ほとんどの中小企業は、商品・サービスとしても企業としてもお客からいきなり信頼も支持も得ているということはありません。1〜3に向かってステップアップしていく形をとります。
詳しく見ていきましょう。
お悩み客(見込み薄)
あなたの会社やサービスについて、信頼や認知をしていない状態です。
しかし、ここで会社やサービスの説明、ましてや売り込みをするのはご法度。というのは、お客は悩みをどうすればよいかという範疇で思考が収まっているからです。
[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]信頼・認知のアップ=情報提供×頻度[/st-mybox]
です。「Giveをしまくる」ということですね。
使う媒体はオウンドメディア、YouTubeチャンネルなどで、「ノウハウ」「よくある質問と回答」あたりがよいと思います。
そのうち客(見込み薄)
前述のお悩み客が購買やお問い合わせなどの行動を移す前に、不安を取り除きたいと考えている状態です。
この段階でも売り込みをしてはいけませんが、行動に移そうという意思は生まれてきているので、不安を取り除くための情報提供は歓迎されます。
[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]情報提供というより「どの選択肢をお客が取れば、悩みを本当に解決できるのかをナビゲートする」というイメージのほうが近いです。
[/st-mybox]なので、競合との違い、最適なプラン、サンプルを差し上げるといったことに歓迎されます。
使う媒体はメルマガ、サービスページ、LP(ランディングページ)あたりがよいと思います。LPにYouTubeを埋め込んでも良いですね。
今すぐ客(見込み高)
そのうち客の信頼がかなりあなたの商品・サービスに向いてきた状態です。ここに来てようやくセールスができるようになります。
ここは採用で言う最終面接みたいなもので、本当に信頼できるかの確認にフォーカスしたメッセージです。
使う媒体はサービスページ、LP(ランディングページ)の他に、YouTubeやFacebookのLive動画もパワフルです。
[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]「本当に信頼できるか」というのを後押しするために、テストモニアル(お客の声)やリスクリバーサル(返品・返金保証)を活用するのも効果的です。[/st-mybox]スキルとして身につけるには?
「営業マン」という喩えにも通じるところがありますが、「実践の中から上手になっていただく」というのが正直なところです。
ただ「守破離」という言葉通り、実践の大いに手助けをしてくれるツールはあります。
[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- コピーライティングの技術書
- スワイプファイル
コピーライティングはそこまで日本で馴染みがありませんが、セールスやマーケティングの最前線であるアメリカでは100年以上の歴史があります。
1枚のセールスレターで億単位の売り上げを生み出したという事例も多くあります。
つまりコピーライティングの技術の習得こそが、まさに「お客に行動させるための正しい言葉を使い方」となるわけです。
また、スワイプファイルを写経(手でノートに一字一句書き移すこと)によって、スキルとして体に(潜在意識に)染み込ませることができます。
以下に、オススメを記載しますので興味を持たれた方はチェックしてみてください。
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