株式会社アシッドハウスの芦田 哲也です。
オフィスのデスクワーカーの仕事ってどんなイメージですか?
おそらくPCの前に座って、画面を睨みながら、電話に出たりメモをとったり、資料を作ったり、メールの返信をしたりということを想像すると思います。
でもこれって、これから生産性を上げていくのに、捨てたほうがいい仕事の進め方だと思うんです。
そして旧来のやり方にメスを入れていくと、ムダな時間や労力がかかるものが多いことに気が付きます。
今回はこの件を取り上げたいと思います。
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PCって、もう無用の長物じゃないですか?
デザインや動画編集、プログラミング、会計処理のような、専門的で重い処理をかけるならまだしも、ただのデスクワーク(メールや資料作成程度のもの)するには、もう必要ないと思うんですよね。
すでにスマホやタブレットは、数年前のPC性能を上回っていますし、性能を持て余した図体のでかいPCで、デスクワークしているのは合理的じゃないと思いませんか?
実際、ホリエモン(堀江貴文氏)、佐藤航陽氏らはPCを使うのをやめて、スマホだけで仕事をしています。
逆に、営業職の人で、かなり重そうなWindowsのノートPCを持ち歩いています。
かなり可哀想ですし、PCの重さだけではないですが、疲弊して生産性を下がっていそうです。
外回り終わってから会社に戻り、デスクトップPCでもでメールを送ったり、資料作っているケースも少なくないですよね。
移動+残業というムダな時間ももったいないです。
それだったら、スマホやタブレットでそれらの処理をしながら、直帰したほうがよっぽど効率的です。
「PC=仕事道具」という固定観念は、もうやめたほうがいいと思います。
外注も活用したら良くないですか?
「でもやっぱり仕事はPCでないと・・・」
それでもそのように考えてしまうかもしれません。だったら、PCが必要な業務は外注したらいかがでしょうか?
経営の集中と言う観点では、そのほうがスマートと言えるでしょう。
逆にそんな業務を一手に引き受ける会社があってもいいと思います。
ビジネスマンのスマホに対する、しょうもない印象
まぁ「スマホで仕事をする」というのは、日本人には抵抗があるかもしれませんね。
「仕事をしているように見えない」「遊んでる」「サボってる」
スマホの本質は、「片手で持てるスーパーコンピュータ」であることを考えると、こんな見え方しかできないのは頭が硬すぎてバカバカしいのですが、、、、
とはいえ、変に調和を乱すのも本意ではないと思うので、セミフォーマルな存在感のあるタブレットのほうが、導入する上では無難でしょうね。
iPad(タブレット)が一番しっくりくる
機能的に十二分。画面は大きいですし、キーボードも付けられますし、ペンシルで手書きノート的な使い方もできます。そして、軽い。
実際にiPadを営業で使っている企業も多くあります。
何でもプリントアウトすることに疑問を持ちましょう
さて、PCをiPadにリプレースするという話をするとこんな意見が出ることがあります。
資料を印刷することが多いが、タブレットはプリントアウトに向かない。
ここは別時間をとって深堀りしたいところですが、「何かと紙を使うなど、旧来のやり方で進めようとしていることが、生産性を下げている」ということを、疑ったほうがいいでしょう。
紙はコストは掛かる、データ履歴は残らない、共有できない、読み間違いが生じるなど、潰しがとても効かないものなのです。
そのつぶしの効かなさのために、わざわざノートなど紙に書いたことをデジタルに書き起こすようなことをすることもありますが、それこそ時間のムダ、だったら最初からデジタルデータのほうが良いのではないでしょうか?
あと「営業資料をお客さんに渡すものは紙でないといけない」という意見。それもただの古い常識です。
動画が最高のプレゼン資料。紙の営業資料はオワコン
営業資料はiPadに表示して、必要に応じてモニタを借りて写せばいいですし、資料自体はその場でBluetooth機能で送ればOK。別途挨拶メールに添付してとか送るとかムダです。
質問があれば動画の該当箇所に映って、説明すればいいわけです。
打ち合わせ自体も動画化。議事録はオワコン
で、さらにその打ち合わせ自体を録画して共有してしまえば、議事録的なものとかエビデンス的なものも不要です。
共有はメールではなく、ビジネスチャットシステムを使えば、余計な挨拶の下りとか不要になります。
オンラインMTGにシフトすればさらに効率的
打ち合わせもできたらオンラインにすれば、往復の時間もカットできます。何ならネットが繋がるところならどこでもできます。
昨今、日本では自然災害や人身事故が多発しています。オンラインMTGでは、そんな外的要因に左右されることはなくなります。
まとめ
- PCは一部の仕事を除いて必要ない
- iPadに切り替える
- iPadを仕事道具にすると弊害になりそうなタスクは見直す
おそらく今後はこれに限らず、いつも当たり前に使っているツールややり方に疑問を持ったほうが、生産性を向上させられる機会は多くあるでしょう。
生産性アップのアイデアが、少しでも伝われば幸いです。
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